休日の過ごし方
休日は読書をしたり、家族との買い物や友人と食事に行ったりして過ごしています。身体を動かすことも好きで、仲間内で集まってテニスをして楽しんでいます。
介護福祉士を目指したきっかけ
幼いときから祖父母のことが大好きで、いまでも時間があるときには祖父母の家に遊びに行って、一緒に買い物をしたりご飯を食べたりしています。幼いころからずっとお世話になっている祖父母の役に立てる職業は何かと考えたときに、一番に頭に浮かんだのが介護福祉士でした。学生時代の実習先の一つが石川病院に併設されているのぞみ苑でした。実習中に、先輩方から優しく分かりやすく介護技術を教えていただいたり、レクリエーションなど他の施設では経験できなかったことをたくさん経験させていただいたので、働く自分がイメージでき、志望しました。
今の業務内容
オムツ交換、排せつ介助、口腔ケア、入浴介助、食事介護などの生活援助が主な業務内容です。そのほかにも、利用者さんに楽しんでもらえるよう、季節ごとにレクリエーションを行っています。秋は運動会、夏は花火の映像を楽しんでいただいたり、季節を感じてもらえるよう企画しています。
仕事のやりがい
利用者さんから感謝の言葉をいただいたときはもちろん、私の名前や顔を覚えてくださっていたり、私が援助したことで利用者さんが喜んでくださったりしたときはとても嬉しいです。普段の生活で高齢者の方々と接することはあまりないと思いますが、介護福祉士として利用者さんとコミュニケーションをとる中で、利用者さんが今までどんな体験をしてきたのかなど、私の知らない色々な知識を聞くことができます。介護福祉士をしているからこその、貴重な体験だと思います。
職場の雰囲気
職員同士の仲がよく、明るい職場です。年齢や職歴などの壁もないので、疑問に思ったことをその場ですぐに相談できる良い環境だと思います。
記憶に残るエピソード
入社して少し経ったころ、1人で排せつ介助をしているときに車椅子のフットサポートが利用者さんの足に当たってしまい、けがを負わせてしまったことがありました。すぐに謝罪をしたものの、罪悪感でひどく落ち込んでしまっていたのですが、利用者さんが「私は気にしてないけんええで。今度気をつけようと思ってくれたらそれで良いし、今回の経験でまた一つ学べたね。」と声をかけてくださったんです。私がけがを負わせてしまったのにも関わらず、優しく声掛けをしてくださり、胸がいっぱいになりました。当時の気持ちを忘れず、これからも経験を積んでいきたいと思っています。
今後の目標
介護技術に関しては、利用者さんをより安全に、より安楽に援助できるように上達していきたいと思っています。すごく上手な先輩方がいるので、利用者さんへの声掛けの仕方や安全な移乗方法など、細かな部分まで聞くようにしています。先程の職場の雰囲気のお話にもつながりますが、質問しやすく、一緒に考えてくれる職場だからこそ自分の成長につながると思います。
私にとって「母の手」とは
利用者さんの立場になって考えながら関わることだと思います。利用者さん一人一人とコミュニケーションを図り、心に寄り添えるような援助をできるようになることが、法人理念でもある「母の手」につながるのではないかと思います。
将来、一緒に働くあなたへ
職員のみなさんが優しいので、ちょっとした疑問でも聞きやすく、とても働きやすい職場だと思います。一緒に楽しくお仕事しませんか?
院長先生について
院長先生と関わることはあまりなく、病院内や廊下ですれ違ったときにご挨拶をするくらいですが、それだけでも優しさが伝わってくるような先生です。